专利摘要:

公开号:WO1989004244A1
申请号:PCT/JP1988/001143
申请日:1988-11-12
公开日:1989-05-18
发明作者:Hisashi Kojyou;Naoya Yamaguchi;Kazuhiro Tomoda;Tomoji Mizutani
申请人:Kohjin Co., Ltd.;
IPC主号:B29C55-00
专利说明:
[0001] B月 田書 延伸フィルムの製造方法及び製造装置 技術分野
[0002] 本発明は熱可塑性管状フィルムを加熱延伸して延伸フィルムを製 造する方法及び製造装置に関し、 更に詳しくは延伸部のバブルが通 気性であるチューブ状延伸フィルムの製造に好適な製造方法及び製 造装置に閡する。 背景技術
[0003] 一般に管状二軸延伸フイルムの製造は、 適宜の距離を置いて配し た二対のニッブロール間に管状未延伸フイルムを通し、 二対のニッ ブロール間において付属する加熱装置によって管状未延伸フィルム を所定溫度に加熱するとともに、 圧空を注入することによってパブ ルを形成ざせ、 折りたたみロール群を経由して下部ニッブロールで 引取ることによって行なわれている。
[0004] 圧空の注入は、 一般的には、 スタートのみであり、 所定の大きさ のバプルを形成した後は、 下部ニッブロールを閉じることによって、 一定量の圧空をバブル内に封じ込め、 延伸を继続するものである。
[0005] しかしながら、 空気を封じ込んでバプルを形成する前記のニ軸延 伸フィルムの製造方法は、 延伸を港続中に微量ではあるが上下の各 ニッブロール部からの圧空の漏れによって徐々にバブルが縮小する ために、 折りたたみニッブロール群の開き角度を調整して横倍率の 低下を防止している。 しかしながら、 折りたたみニッブロール群の 開き角度を調整すると延伸点が変化して横倍率の增加に寄与しない 場合がある。 また、 スタート時の操作によって所定の大きさのパプ ルが得られない場合、 再度、 スタート操作をく り返す必要があり繁 雑である。 まして、 通気性フィルムの場合は、 圧空を封じこめるた め上下のニッブロールを閉じても内部の空気がフイルム面から漏れ 出て、 所定の大きさに調節したパブルは徐々に縮小し、 二軸延伸を 纊繞することが不可能となる。
[0006] これらの対策として、 圧空を港繞的に注入する方法があり、 古く は、 特公昭 33— 3727、 特閲昭 54— 139965等が提案されている。
[0007] 例えば、 特公昭 33— 3727等は下部ニッブロールに連続円周溝を設 け、 その溝を通した管状突きさ-し体によって圧空の供辁を行なうも のであるが、 該管状突きさし体にフィルムが接触するために、 摩擦 力によって、 フィルムが変形しやすく、 また、 接触せずニヅブロー ルではさまれて引取られるフィルムの部分に対して管状突きさし体 の管径による横延伸を受け、 フィルム全体としての均一性が劣り、 平面性の悪化等の問題が発生する。
[0008] また、 特開昭 54— 139965は、 下部ニップロールの直ぐ上手付近に 切裂を入れ、 この切裂部にエアー注入ノズルを突込んで圧空の供給 を行なうものであるが、 一度パプルを形成させてから切裂きを入れ るために、 パンクする可能性が大きい。 特に引裂強度の弱いフィル ムに対しては、 延伸張力によって切裂部が広がり、 延伸を港繞する ことは不可能となる。 発明の開示
[0009] 本発明は係る欠点を解消するために鋭意検討した結果得られたも のであり、 即ち、 管状熱可塑性樹脂フィルムを周速度が異なるニッ ブロール間に通し、 生ずるパプルを加熱下に内圧により膨張させて 延伸フィルムを製造する際にパプル内にスリ、、) ト状ノズルから港続 して圧空を供給し繞けることができるチューブ状延伸方法及びそれ に用いる装置に鬨する。 該ニップロールは少なくとも R 1、 R 2 及び R 3の 3組のニップロールからなり、 各々の周速度を r 1、 r 2および r 3とした時、 r l Z r 2 / r 3の比を 0 . 1— 0 . 8 / 1 / 1一 1 . 1に調節が可能であり、 但し
[0010] R 1は管状未延伸フィルム導入側ニッブロール
[0011] R 2は管状延伸後の折畳み終了部のニッブロール R 3は折畳み終了部に続く引取ニッブロール
[0012] であり、 R 2の一対のロール間のギャッブ間に設けられたスリツ ト 状圧空吹き出しノズルから R 1 と R 2の間の延伸部パプル内に圧空 を、 この際希望により所定のバブル径を維持するために手動または バブル径を検知して自動的に変量された圧空を、 吹き出して供給さ れる圧空によってパプルを加熱下に膨張延伸させた後、 折畳み装置 により折畳み、 R 2のニッブロールに導き、 その両端をニッブロー ル R 2の 2本のロール間に設けられたフィルム切開用ナイフによつ て 2枚のフラッ トフィルムに切開き、 それぞれのフラッ トフイルム を左右のガイ ドロールに導いて、 前記のスリツ ト状吹出ノズル及び 切開用ナイフ装置を回避させた後ニッブロール R 3により引取るこ とを特徵とする延伸フィルムの製造方法及びそれに用いる装置に関 する。
[0013] 本発明の装置、 方法によりチューブ延伸継続中にもバブル内圧を 適茸または自動で調節でき、 特に通気性フィルムのチューブ状延伸 でも好適に実施できる。 図面の簡単な説明
[0014] 第 1図は本発明の装置の概略図及びこの装置を用いて管状未延伸 フィルムを加熱膨張延伸する状況を説明する図である。
[0015] 第 2図はフィルム切開用ナイフ装置がスリッ ト状圧空吹出装置の ギャップ内に設けられている場合の第 1図の状況を側面から見た図 である。
[0016] 第 3図はフィルム切開用ナイフ裝蘆がスリッ ト状圧空吹出装置の ギャップ内に設けられている場合の圧空吹込ノズル装置及び切閬ナ ィフ装置を正面から見た構造説明図である。
[0017] 第 4図は第 3図の構造を側面から見た説明図である。
[0018] 第 5図はフィルム切閗用ナイフ装置がスリッ ト状圧空吹出装置の 位置に対してニッブロールの両端側に設けられている場合の第 1図 の状況を側面から見た図である。 第 6図はフィルム切開用ナイフ装置がスリッ ト状圧空吹出装置の 位置に対してニッブロールの両端側に設けられている場合の圧空吹 込ノズル装置及び切開ナイフ装置を正面から見た構造説明図である。 第 7図は切開用ナイフ部の光電スィツチの構造を上部から見た説 明図である。 発明を実施するための最良の形態
[0019] 本発明者等は、 前記の欠点を解消するために鋭意検討した結果、 本発明を完成するに至ったものである。
[0020] 即ち、 本発明は管状熱可塑性樹脂フィルムを周速度が異なるニッブ ロール間に通し、 加熱下に内圧により延伸して延伸フィルムを製造 する方法及びそれに用いる装置に閬する。 該ニッフ'ロールは少なく とも R l、 R 2及び R 3の 3組のニッブロールからなり、 各々の周 速度を r l、 r 2および r 3とした時、 r 1 Z r 2 / r 3の比を 0 . 1一 0 . 8 / 1 / 1 - 1 . 1に調節が可能であり、 但し
[0021] R 1は管状未延伸フィルム導入側ニッブロール
[0022] R 2は管状延伸後の折畳終了部のニッブロール
[0023] R 3は折畳終了部に続く引取ニップロール
[0024] であり、 R 2の一対のロール間のギャッブ間に設けられたスリツ ト 状圧空吹出ノズルから R 1 と R 2の間の延伸部パブル内に圧空を、 この際希望により所定のパプル径を維持するために手動でまたはバ プル径を検知して自動的に変量し得る圧空を、 吹き出して供給され る圧空によってパプルを加熱下に膨張延伸させた後、 折畳装置によ り折畳み、 R 2のニッブロールに導き、 その両端をニッブロール R 2の 2本のロール間に設けられたフィルム切閲用ナイフによって 2 枚のフラッ トフィルムに切閲き、 それぞれのフラッ トフイルムを左 右のガイ ドロールに導いて、 前記のスリッ ト状吹出ノズル及び切閲 用ナイフ装置を回避させた後ニッブロール R 3により引取ることを 特徴とする延伸フィルムの製造方法及びそれに用いる装置に関する。 本発明の装蘆、 方法によりチューブ延伸继繞中にもパプル内圧を 手動でまたは自動で調節でき、 特に多孔性フィルムのチュープ状延 伸でも好適に実施できる。
[0025] 本発明を更に詳しく説明する。 尚、 図 1〜7は本発明の装蘆の例 であり、 本発明の機能を有する限りこれらの例に限られるものでは ない。
[0026] 尚、 図中各符号は.以下の部分を示す。
[0027] R 1 第 1のニッブロール
[0028] R 2 第 2のニッブロール '
[0029] R 3 第 3のニッブロール
[0030] 1 未延伸管状フィルム
[0031] 2 加熱ヒーター
[0032] 3 延伸バブル
[0033] 4 折畳ロール群
[0034] 5, 5 ' 切開用ナイフ
[0035] 6 圧空吹込ノズル
[0036] 7 延伸フラッ ト状フィルム
[0037] 8 , 8, ガイ ドロール
[0038] 9 , 9 ' 切閲用ナイフホルダー
[0039] 1 0、 1 0, 圧空漏れ防止用棒
[0040] 1 1, 1 1, ナイフホルダー移動用モーター
[0041] 1 2 圧空導入パイブ
[0042] 1 3, 1 3, ネジ切した回転軸
[0043] 14 圧空吹込ノズル装置
[0044] 1 5, 1 5, バブル径検出器
[0045] 1 6, 1 6, ネジ切した移動体
[0046] 1 7, 1 7, ベアリング
[0047] 1 8, 1 8, 切開ナイフ用ホルダー支持棒
[0048] 1 9, 1 9, 取付金具
[0049] 20 , 23 光ファイバ一
[0050] 21 , 22 光電スィツチ 2 4 光電スィッチ 8取付金具
[0051] 2 5 出力コントローラー
[0052] 2 6 自動圧空供給バルブ
[0053] 2 7 圧空供給ブロワ一
[0054] 本発明の装置は説明図 (第 1一 7図) に示すように管状熱可塑性 樹脂フィルムを異なるニッブロール間に通し、 加熱下に内圧により パプル延伸して延伸フィルムを製造する装置において、 該ニップロ ールは少なくとも R 1、 R 2及び R 3の 3組のニッブロールから成 り、 それぞれの周速度を r 1、 r 2及び r 3とした時、 r 1 / r 2 1" 3の比を 0 . 1— 0 . 8ノ 1 Z 1— 1 . · 1の範囲に調節が可能 であり、 但し、
[0055] R 1は管状未延伸フィルム導入側ニッブロール
[0056] R 2は管状延伸後の折畳終了部のニッブロール
[0057] R 3は折畳終了部に続く引取ニップロール
[0058] であり、 R 1 と R 2の間に導入ざれた管状フィルムを加熱する加熱 装置及ぴ延伸された管状フィルムを折畳装 gを具備し、 ニップロ一 ル R 2の一対のロール間のギャップは調節が可能であり、 そのギヤ ッブ間にはスリッ ト状圧空吹出ノズル装置及びニッブロール R 2の 長さ方向に移動可能な左右 2本のフィルム両端切開用ナイフ装置が 設けられ、 更に、 R 2と R 3の間に、 切開かれた 2枚のフラッ トフ イルム 7、 7 ' が前記のスリッ ト状吹出ノズル装置及び切開用ナイ フ装置を回避させ得る位置に各フラットフィルム通路毎にそれぞれ 1 または 2以上のガイ ドロール 8、 8, を具備することを特徴とす る延伸フィルムの製造装置。
[0059] 前記圧空吹出ノズル装置 1 4は第 3図及び 6図に示すように圧空 吹込ノズル 6と圧空導入パイブ 1 2から成り、 ノズル 6がニップロ ール R 2のギヤッブ間からバブル 3の中に向かって圧空を供給する < 圧空の量及び圧は適宜又はパプル径を検出し、 所定のパプル径を 維持するように自動的に変量し得るようにバブル径検出器 1 5、 1 5, 、 出力コントローラー 2 5、 自動圧空供給パルブ 2 6及び圧空 供給プロヮー' 2 6を具備している。
[0060] 又、 前記切閲用ナイフ装置は第 3、 6図に示すように、 回転軸回 転用モーター 1 1、 1 1 ' に結合し、 左右逆方向にネジ切した回転 軸 1 3、 回転軸 1 3、 1 3, の雄ネジと組に成っている雌ネジによ り左右に移動できる移動体 1 6、 1 6, に設けられたナイフホルダ 一 9、 9, 、 ナイフホルダー 9、 9, に固定される切開き用ナイフ 5、 5, 及び、 第 3図の場合にはノズル部とナイフホルダーとの間 から圧空が漏れ出ないように第 4図のように圧空漏れ防止用棒 1 0、 1 0, が、 又、 第 6図の場合には切開ナイフ用ホルダー支持棒 1 8、 1 8, が設けられている。
[0061] ニッブロール R 1 は、 管状フイルムの R 2部の圧空吹込ノズル 6 より吹込まれる圧空を上部で封止する役目をし、 ニッブロール R 2 の周速度に対して 0 . 1〜0 . 8倍の周速度で駆動される。 この周 速度比は、 所望する^延伸倍率によって決定されるものであり、 例 えば縦倍率を 4倍とするには、 ニッブロール R 1の周速はニップロ ール R 2に対し 0 . 2 5に調整すれば良い。
[0062] ニッブロール R 2の一対のロール間のギヤッブは、 第 3図の場合 はそのギャップ ( a ) 内に圧空吹込ノズル 6を挟蔵し得る程度例え ば 1一 1 0画に調整が可能であるが、 第 6図の場合はバブル内に充 分な圧空を供給できる程度であればよい。
[0063] 二ッブロール R 3は切開用ナイフ 5で切開かれた 2枚のフイルム 1 3を引取る役目を持ち、 ニッブロール R 2の周速度に対して 1〜 1 . 1程度の周速度比で駆動される。 基本的には、 ニッブロール R 2とニッブロール R 3は同じ周速度で良いが、 フィルムの引取にお いて、 ガイ ドロール 8及び 8, 等の負荷によってフイルムがたるむ 場合があり、 ニッブロール R 3の周速度を若干早く してフィルムに テンションをかけ引取ることによってこれらの問題を解決すること ができる。
[0064] なお、 ニップロール R 3は、 2対として切開かれた 2枚の延伸フ ラッ ト状フィルム 7、 7, を各々別々に引取るようにしても良い。 ニッブロール R 2のギャップ ( a ) 間に設置ざれるスリッ ト状圧 空吹込ノズル 6は、 ニッブロール R 2の 2本のロールの中心間を結 ぶ線上付近にノズル先端が位蘆し、 切開き部等から漏れる空気量に 応じて圧空を延伸バプル内に吹込み、 所定の'大きさのバブルを保持 する役目を有する。 該スリツ ト状圧空吹込ノズル 6はニップロール R 2の位置に対して自由に上下方向に調整することができる。
[0065] また、 スリッ ト状圧空吹込ノズル 6の巾 (ロール長さ方向) は適 宜選定できるが、 第 3図のようにフィルム切開用ナイフ装置がスリ ット状圧空吹出装置のギャップ内に設けられている場合は通常ニッ プロールの長ざ又はそれより長い程度に設定され、 第 6図のように フィルム切開用ナイフ装置がスリッ ト状圧空吹出装置の位置に対し てニッブロールの両端側に設けられている場合はノズル 6のロール の長さ方向の巾は、 間隔を最も狭く移動したときのフィルム切開用 ナイフが、 使用予定の未延伸チューブフィルムの折径内に入る程度 に設定される。 '
[0066] フィルム切り開きナイフ 5、 5, を移動可能ならしめる方法とし て、 例えば該スリッ ト状圧空吹込ノズル 6内部に中央部より対称に 互に逆向きのネジを切った回転軸 1 3を設け、 この軸 1 3の両側に それぞれの雄ネジに対する雌ネジ部を有する切開用ナイフホルダー 9を取付け、 該回転軸 1 3をモーター 1 1の駆動によって回転させ ることによって、 切閉用ナイフ 5を左右対称に移 jすることができ る。 もちろん該回転軸 1 3を中心で 1 3、 1 3 ' に分離し、 左右そ れぞれにモーター 1 1、 1 1 , を連結し、 2本の切閲 ナイフ 5、 5, を独立に移動できるようにしても良い。
[0067] 一方、 スリツ ト状圧空吹込みノズル 6が図 6の場合のように未延 伸環状フィルム 1の折巾以下の巾を有する場合、 切開用ナイフ 5、 5, およびナイフ 5、 5, を支持している切り閲き用ナイフホルダ 一 9、 9 ' はスリッ ト状圧空吹き込みノズル 6の両外側に位置して いて延伸檨フレーム等へ取付金具 1 9、 1 9, によって取り付けら れる。 上記と同様に切開用ナイフ 5、 5, はモーター 1 1の駆動に よって回転軸 1 3を回転し、 ニッブロール R 2の長さ方向に移動が 可能であり、 延伸継繞中折畳フィルムの巾がどのような大きさであ つても両端を切り開くことができる。
[0068] この場合、 切開用ナイフホルダー 9、 9, は回転軸 1 3の回転と ともに回転しないように支持棒 1 8、 1 8, に取り付けられる。 こ の場合ニッブロール R 2の長さ方向へ滑らかに移動するようにベア リング 1 7、 1 7, などを具備せしめるのが好ましい。
[0069] 延伸继続中折畳フィルムのフィルムの両端の切開巾を自動的に調 節するために切閲用ナイフホルダー 9、 9, に各々取付金具 2 4、 2 4, によって光電スィッチが取り付けることにより、 ナイフホル ダ一の位置を自動的に移動せしめるようにすることができる。 本例 の光電スイッチは光ファイバ一 2 0によって導かれた光線を放射す る投光部 2 1 と光線を受光する受光部 2 2と受光光線を導く光ファ ィバー 2 3及びリレーから成る。 フィルム巾が小さくなりフィルム によって光線が遮られていた内側の光電スィッチが光線を受光する ようになるとモーター 1 1、 1 1 ' のスィツチが入り、 回転軸 1 3、 1 3, を回転し切開用ナイフホルダーを内側へ移動させる。
[0070] 逆にフィルム巾が広くなり光線を受光していた外側の光電スィッ チが光線を折り畳んだフィルムによって遮られるとモーター 1 1、 1 1 , のスィッチが入り回転軸 1 3、 1 3, を上記と逆方向に回転 し切り開き用ナイフホルダーを外側へ移動させる。 即ち、 折り畳ん だフィルム端を常に内外の光電スィッチ二点間に位置する様に移動 し、 切開用ナイフ巾から逸脱しない様にして切開を自動的に港続す ることができる。
[0071] 第 3図の場合、 即ち、 スリツ ト状圧空吹込ノズル 6がニッブロー ル R 2における折畳フィルムの巾より広い場合は切開用ナイフ 5、 5, の左右両端の外側は吹込むべき延伸バブルが存在しておらずス リッ ト状ノズル 6から外気に向かって無用に圧空が吹き出すため、 スリッ ト状ノズルギャップ ( a ) より大きい直径を有しスリッ ト状 圧空吹込ノズル 6の巾の約半分の長さを有する円柱状の圧空吹出抑 制用棒 1 0をナイフ用ホルダー 9、 9, のそれぞれ左右外側、 且つ、 スリット状圧空吹込ノズル 6のスリツ ト状ノズル内部のスリッ ト部 直下に設置することによって圧空のパブル外への吹出を減少できる。 その場合、 圧空吹出抑制用棒 1 0、 1 0, は切開ナイフホルダー 9、 9, と連結することによってナイフホルダー 9、 9, と連動して移 動させることが好適である。
[0072] また、 切開く対象である折畳んだ管状フィルム 3の幅をパブルの 下部にパブル径検出器 1 5、 1 5, を設けて自動検出し、 この幅に 対応する位置に切開用ナイフ 5を移動できるように、 自動化するこ ともできる。 又、 供耠する圧空量を前記のバブル径検出器 1 5、 1 5, で検出された延伸パブル径と連動化することによつてバブル径 の変動巾を小さくすることができる。
[0073] 供給する圧空量はバブル径検出器 1 5、 1 5 ' で検出された延伸 バブル径に応じて自動的に供絵される。 パプル径検出器 1 5、 1 5 , は可視光線、 赤外線 'あるいはレーザーを照射して反射される各光 線を検出して反射する物体との距離を測定する測定センサーを利用 してパブルとの距離を測定するものである。 バプル径検出器 1 5、 1 5 ' は加熱ヒーター 2の下部あるいは加熱ヒーター 2にのぞき穴 を設けることによつて加熱ヒーター 2の中間段階でバブルまでの距 離を検出することができる。 出力コントローラー 2 5は 2個以上の 測距センサー (パブル径検出器 1 5、 1 5, ) から得られる測定距 離をもとにパブル径を算出し設定パプル径との差に応じて圧空供給 バルブ 2 6の開度を調節し、 設定パプル径と同一パプル径となるよ うにコントロールするものである。
[0074] 圧空供給バルブ 2 6は出力コントローラー 2 5からの信号によつ てバルプ開度を変えブロワ一 2 7から供給される圧空の量を調節す る。
[0075] 更に切開部のすぐ上に別のバブル径検出器を設けて下部バブル径 を出力コントローラー 2 5に入力して上下のパプル径差あるいは切 開部での圧 洩れを考慮した圧空供給も可能である。 折畳ロール群 4は延伸バブルフイルム 3を折り畳み、 ニッブロー ル R 2へ導く役目を有し、 ガイ ドロール 8、 8, は切開かれたフラ ッ ト状フィルム 7、 7 ' をスリッ ト状圧空吹込ノズル 6及び切開ナ ィフ装置に接触することなくスムーズに引取ニッブロール: R 3に導 く役目を有する。
[0076] 未延伸フィルム 1は環状延伸バブルをリング状に取り囲むように 設置された加熱ヒーター 2により加熱され、 ノズル 6から吹き込ま れる圧空により膨張される。
[0077] 更に、 主としてニッブロール R 1及び R 2の周速差で縱方向に延 伸する場合は結果として同時二軸延伸される。 勿論、 内圧をかける 際、 設定の径を未延伸環状フィルム 1 と同じ径とすることによって 縱ー軸延伸も可能である。 実施例
[0078] 以下、 本発明の装置及び延伸フィルムの製造方法の例を装 Sの説 明図 1一 7図を用いて具体的に説明するが本発明の趣旨から外れな い限り本実施例に限定されない。
[0079] 始動時は先ず線状低密度ポリエチレン(M I = 2 . 0 ) 中に微細に 分散した低分子ポリエチレンチレフタレート( I V = 0 . 2 5 ) を 3 5重量%含む未延伸管状フイルムをニッブロール R 1、 折畳ロール 群 4、 ニッブロール R 2に通し、 加熱膨張を始めていない未延伸管 状フィルム 1を、 互いに分離された回転軸 1 3及び 1 3, に連結し たモーター 1 1、 1 1 , をそれぞれ独立に運転して、 未延伸管状フ イルム 1の折畳巾に調節した切開用ナイフ 5、 5, によって切開い て、 2枚のフラッ ト状フィルム 7、 7, とし、 ガイ ドロール 8及び 8, を経てニッブロール R 3で引取った。
[0080] 次いで、 未延伸管状フィルム 1 を加熱ヒーター 2によって加熱し、 圧空吹込みノズル 6からチュ-プ 3内に圧空を供給してバプル 3を形 成し、 続いて上下に位置するニッブロール R 1及び R 2を駆動させ、 加熱ヒーター 2を調節し、 ニッブロール R 2に対するニッブロール R 1の周速度比を 0 . 3 1 として緵倍率を . 2倍とし、 又、 圧空 量を調節して模倍率 2 . 5倍にして同時二軸延伸を行ない通気性二 軸延伸フィルム 3を製造した。 前記の調節により延伸されたフィル ム 3が折畳ロール群 4.により折畳まれてニッブロール R 2に到達し た時、 パブル 3の折巾は徐々に大きくなるが、 この時モーター 1 1、 1 1, を作動し切開用ナイフ 5の位置を徐々に左右に拡げることに よってスムーズに延伸及び切開を继続した。
[0081] この後、 供給する圧空量を調節して延伸フィルム 3の径がほぼ一 定と成るようにし、 ニッブロール R 2の位置で切開かれ 2枚の延伸 フラットフィルム 7、 7 ' をガイ ドロール 8、 8, を経て二ッブロ ール R 3で引き取った後、 各フラッ トフィルムを 2台のワインダー で別々に巻き取った。 得られた二軸延伸フイルム 3は通気性であり 平面性良好なフィルムであった。
[0082] (実施例 2 ) .
[0083] 実施例 1と同じ未延伸環状フィルム 1を実施例 1 と同様に通紙し て引き取った。 次いで未延伸環状フィルム 1を加熱ヒーター 2によ つて加熱し、 バブル検出器 1 5、 1 5, 、 主力コントローラー 2 5、 圧空供給バブル 2 6と切閲部の光電スィッチ及びリレーを作動させ た。
[0084] 加熱ヒーター 2のスィツチを入れて約 1分後ニップロール R 1、 R 2 R 3の駆動モーターのスィッチを入れ延伸を開始した。 パプ ルが徐々に膨張すると共に圧空供給バルブ 2 6の開度は徐々に減少 し、 約 5分後設定パルプ径と同一になり安定した。 その間切開用ナ イブ 5、 5, はバブルの膨張と共に光電スィッチ及びリレーの作動 によって拡がりパプルの安定と共に光電スィッチの断続の作動頻度 も減少し安定した。
[0085] ニッブロール R 2の位置にあるナイフ 5、 5 ' で切り開かれた延 伸フラッ トフィルム 7、 7, は実施例 1 と同様に引取りワインダー にて巻き取った。
[0086] 得られた二軸延伸フィルム 3は通気性であったが自動圧空供給に よりバブルは安定し、 切り開いて巻取ったフラッ トフィルムは一定 巾の平面性良好なフイルムであった。 産業上の利用可能性
[0087] 本発明のチューブ状延伸フィルムの製造装置はニッブロール R 2 のギヤッブ間に設けられたスリッ ト状圧空吹き出し装置のノズルか ら延伸継続中も圧空を供給することが出来るため、 経時的に漏洩す るバブル内の圧空を延伸を停止しないで補充することが出来るため、 長時間一定延伸倍率による延伸を継続できる。 更に、 通気性な環状 未延伸フィルム又は延伸により通気性になる未延伸フィルムを延伸 して多孔質フィルムを製造する場合でも通気により漏洩する内部空 気に相当する空気量を圧空により供給することによりバブル径を常 に一定に保つことができ、 長時間安定して通気性延伸フィルムを製 造することが出来る。
权利要求:
Claims請求の範函
1 . 管状熱可塑性樹脂フィルムを周速度が異なるニッブロール間 に通し、 加熱下に内圧により膨張して延伸フィルムを製造する方法 に於いて、 該ニッブロールは少なくとも R 1、 R 2及び R 3の 3組 のニッブロールからなり、 各々の周速度を r 1、 r 2および r 3と した時、 r 1 / r 2 r 3の比を 0 · 1— 0 . 8 / 1 Z 1— 1 . 1 とレ、 但し
R 1は管状未延伸フィルム導入側ニッブロール
R 2は管状延伸後の折畳み終了部のニッブロール
R 3は折畳み終了部に続く引取ニッブロール
であり、 R 2の一対のロール間のギャップ間に設けられたスリッ ト 状圧空吹出ソズルから R 1と R 2の間の延伸部パプル内に圧空を吹 き出して供給される圧空によって生じるパブルを加熱下に少なくと も円周方向に 1倍以上に膨張延伸させた後、 折畳装置により折畳ま れニップロール R 2に導かれ、 折り畳まれたフィルムの両端をニッ ブロール間に設けられたフィルム切開用ナイフによって 2枚のフラ ットフイルムに切開き、 それぞれのフラットフィルムを左右のガイ ドロールに導いて、 前記のスリツ ト状吹出ノズル及び切開用ナイフ 装置を回避させた後ニッブロール R 3によ 引取ることを特徴とす る延伸フィルムの製造方法。
2 . 管状熱可塑性樹脂フィルムが通気性フィルム又は延伸により 通気性となるフィルムであることを特徴とする特許請求の範囲第 1 項の延伸フイルムの製造方法。
3 . 管状熱可塑性樹脂フィルムを異なるニッブロール間に通し、 加熱下に内圧により膨張して延伸フィルムを製造する装置 ίこおいて、 該.ニッブロールは少なくとも R 1、 R 2及び R 3の 3組の二ッブロ ールから成り、 それぞれの周速度を r 1、 r 2及び r 3とした時、 r 1 Z r 2 / r 3の比を 0 . 1— 0 . 8 / 1 / 1— 1 . 1となるよ うに調節が可能であり、 但し R 1 は管状未延伸フィルム導入側ニッブロール
R 2は管状延伸後の折畳み終了部のニッブロール
R 3は折畳み終了部に続く引取ニッブロール
であり、 R 1 と R 2の間に導入された管状フィルムを加熱する加熱 装置及び延伸された管状フィルムを折畳む装置を具備し、 二.ッブロ ール R 2の一対のロール間のギャップは調節が可能であり、 そのギ ャッブ間にはバプル内に向かって圧空を吹き出すスリッ ト状圧空吹 出ノズル装置及び折り畳んだフィルムの両端を切り閲くために R 2 ニッブロールの長さ方向に移動可能な左右に 2本のフィルム両端切 閲用ナイフ装置が設けられ、 R 2と R 3の間に、 切開かれた 2枚の フラッ トフイルムが前記のスリツ ト状吹出ノズル装置及び切開用ナ ィフ裝置を回避させ得る位置に各フラッ トフィルム通路每にそれぞ れ 1 または 2以上のガイ ドロールを具備することを特徴とする延伸 フィルムの製造装置。
4 . フィルム切開用ナイフ装蘆がスリッ ト状圧空吹出装置のギヤ ッブ内に設けられていることを特徵とするクレーム 3の製造装置。
5 . フィルム切開用ナイフ装置がスリッ ト状圧空吹出装置の位置 に対してエップロールの両端側に設けられていることを特徴とする ク レーム 3の製造装置。
6 . スリッ ト状圧空吹出ノズルから吹き出される圧空の量及び圧 をバブル径を検知し、 その変動に応じてそれを解消するように自動 的に変量し得る自動コントロール装蘆を具備していることを特徴と するクレーム 3の製造装置。
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